プロセク製 コンクリートテストハンマー「NR-10」の修理を承りました。

ご依頼の内容は修理で、基準値ア80に対して打撃した際に74程度までしか反応しないという状態でのご相談でした。
コンクリートテストハンマーは、打撃によって得られる反発度からコンクリートの強度を推定する測定機器です。そのため、内部の機構に不具合が生じると、本来出るはずの数値まで届かなくなることがあります。今回のように基準値との差が明確に出ているケースでは、内部の部品に何らかの支障が起きていることが多く、外観からは判断がつきにくいのが特徴です。使用頻度が高い現場ほど、こうした変化に気づきにくい傾向もあります。
今回の修理では、原因となっていた箇所への対応を行い、規定の打撃値が安定して出るところまで調整いたしました。精度不良等の修理可能な内容でしたので、これまで通り現場で使用していただける状態です。数値のズレは使用年数や環境によって少しずつ現れてくるものですので、違和感を感じた際には点検をして頂ければと思います。
機械のコンディションを保つうえで、定期的な点検は一つの目安になります。「これは直るの?」といったご質問だけでも歓迎です。
今回の記事 該当機種
NR-10